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朝の祈り「シャハリート」

■朝の祈り「シャハリート」(ミルトスのサイトより)

 エルサレムの街で、静かな安息日の朝、敬虔なユダヤ教徒の父親が子供の手を引きながら近くのシナゴーグに歩いて行く姿が見掛けられます。すると、ああ、ここはエルサレムなんだなあと感慨がわいてきます。

 さて、花嫁に象徴される「安息日の夕べ」を送った明くる日のシナゴーグでの礼拝は、雰囲気は変わって、天地創造の神への賛歌が力強く捧げられる、といった表現がうってつけです。シャハリートの中心は、トーラーです。トーラーを授かった感謝とその朗読という最高潮に向かって、祈りと賛美が続けられるわけです。人の説教やスピーチはありません。

 礼拝はまず、アドン・オーラム(世界の主よ)の賛美で始まり、賛美がえんえんと続きます。詩編がたくさん出てきます。そして、シェマアの祈り。祈りと言うよりも、イスラエル民族の信仰告白です。「聞け、イスラエルよ、主はわれらの神、主は唯一なり」という有名な申命記6章4節の一句。

 続いて、シュモネー・エスレ(18という意味)という祈り。これは立って皆が各人でばらばらに唱えます。立って祈るので、アミダーとも呼ばれます。

 その後、祭司の祈り(ビルカット・コハニーム)、民数記6:24-26で結ばれます。これは何とモーセ時代から伝えられてきた最古の祈りだそうです。

 これらの個々の祈りについては、別の機会にゆずりましょう。

 さて、朝の礼拝のハイライトは、トーラーの巻き物が聖なる櫃から取り出されて、会堂を一巡し、その週の読む分(パラシャー)が朗読される時です。もちろん、その前後には丁重なる祝祷が数々伴っているのは言うまでもありません。トーラー朗読の後、預言書の一部が読まれますが、それをハフタラといいます。

 ところで、新約聖書のルカ福音書(4:16-19)を見ると、安息日にイエス・キリストがイザヤ書を朗読したという記事があります。まさしく、これはハフタラに相当します。

 以上の儀式は、平日のシャハリートと大体(トーラー朗読を除き)変わりませんが、安息日にはさらに祈りが追加されます。それはムサフと呼ばれます。その中で、服喪者のためのカディッシュという祈りが唱えられて、朝の礼拝は終わります。

■朝の祈り「シャハリート」(ミルトスのサイトより)
★『やさしいユダヤ教Q&A』(ミルトス)もご参照ください★

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