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祈り

■祈り(ミルトスのサイトより)

 シナゴーグで安息日を迎えるカバラット・シャバットでの礼拝の形式は、大体16世紀のイスラエルの北部の町、ツファット(神秘主義カバラーが栄えたところ)で生まれました。

 まず詩編が6つ(詩編95-99と29)が朗唱され、つづいてレハー・ドディーという有名な詩が美しいメロディーにのせて歌われます。そして詩92編と93編が朗唱されます。その後、夕べの礼拝(マアリブ)が続いて行なわれます。

 シャバットと言えば、すぐに浮かぶ歌と言えば「レハー・ドディー」でしょう。ヘブライ語で「友よ、行こう」という言葉ですが、花嫁なるシャバットを迎えに行こうという意味です。16世紀のツファットのラビ・シュロモー・アルカベッツという人が作った詩です。神秘主義の町で生まれた安息日の詩は、やがて全世界のユダヤ人の間に広まり親しまれ、いろいろなメロディーがつけられました。

 安息日を花嫁と呼ぶ習慣は、3世紀頃にさかのぼります。金曜日の夕方、日が落ちる頃、学者たちは安息日の正装をして戸外に出て「花嫁よ、来たれ」と言ったそうです(タルムード・シャバット項119a)。また、「女王なる安息日を迎えよう」と言ったとも伝えられます。それほど安息日を大切に守ったということでしょう。

 花嫁については、ラビたちの次のような解釈があります。「安息日を聖とせよ」という聖書の言葉からですが、「聖とせよ(キデッシュ)」は「結婚する」という意味もあって、「安息日を聖別して結婚せよ」と解釈したわけです。ちなみに「シャバット」はヘブライ語で女性名詞です。したがって花嫁というわけです。国を失ったユダヤ民族に、安息日を伴侶とするという思想が生まれたのでした。

 安息日は流浪の時代、ユダヤ民族の統一と存続の力となっていったことが、安息日へのこんな思い入れからも察せられます。

■祈り(ミルトスのサイトより)
★『やさしいユダヤ教Q&A』(ミルトス)もご参照ください★

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