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『イスラエル・聖書と歴史ガイド』 振り返れば……


 『イスラエル・聖書と歴史ガイドが出て半月程経ちましたが、感慨深いものがあります。

 なんせ旧版の『イスラエル・ガイド』が発刊されたのは1988年(初版)。ミルトスが創設されてすぐの時期です。お陰様で、版を重ねて14刷までいきましたが、内容の更新に関してはほとんど手つかずで、しばらく重版もストップしていました。

 「ミルトスのガイドブックには、他のガイドブックにはないものがあるから、ぜひとも重版してほしい」という読者の声を多数いただきました。しかし、ガイドブックという本の性質上、内容をアップデートする必要があります。イスラエルはこの20年でかなり変わっています。

 内容を改めずにそのまま重版することは、これ以上できませんでした。かといって、修正が必要な部分だけを直すというわけにもいきません。それは技術的な理由でした。今ならデジタルデータですから部分的な修正も比較的容易ですが、当時は写植という技術が使われていましたので、全部を新しく作り直すほうがよっぽど早道でした。

 しかし、すべてを新たに作り直すには、莫大な労力と時間がかかります。地図・写真もすべて刷新となると、想像するだけで気が遠くなるようなことでした。とてつもない壁が前に立ちはだかっているようでした。そして、その壁の前で地団駄を踏んでいるうちに、数年間が過ぎていました。

 ガイドブックを専門に出版している版元には、ガイドを作るためのノウハウがあります。世界中のガイドブックを作っていたり、規模も違います。やっぱりうちでは無理なのかと、諦めかけていました。しかし、ミルトスには他にはない長年の蓄積があります。イスラエルを専門にやって来た自負もあります。イスラエルに関しては、どこにも負けないはず。

 そして最終的には、前述のような読者の方からの声が大きなプッシュとなり、励みとなりました。この数年間、紆余曲折を通りましたが、ようやく発刊の日の目を見ることができました。

 改めて、読者の皆様に、そして今までミルトスを支えてくださった多くの方々に、心から感謝申し上げます。

 先日、感動的なブログを見つけました。『イスラエル・聖書と歴史ガイドのページにトラックバック(ページの一番下)を貼ってくださっている方です。このガイドブックに関する感想をお書きいただいているのですが、そのコメントを読んでこちらが感動しました。Chihiro Tanakaさん、ありがとうございました。



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「みるとす」2011年2月号 明日発刊&発送


 今日は「北方領土の日」で、九段界隈では大音量で走る車などが往き来しており、機動隊もいたりしてちょっと物々しい雰囲気になっています。

 寒さもだいぶゆるんできたように思いますが、このまま温かい春まで温度は上昇し続けていくのでしょうか。桜が待ち遠しい時期になってきました。

 さて、少々発刊が遅れておりました「みるとす」2月号が、ようやく明日入荷します。購読してくださっている皆様にはお待たせを致しました。明日発送する予定ですので、今しばらくお待ちください。

 これが2月号の表紙「プリムで仮装する幼稚園の子供たち」です。プリムのお祭りは、今年は3月20日になります。

「みるとす」2月号(No.114)

 さて、本号から新連載が2本スタートします。1つは歴史小説「マサダの声」。難攻不落の自然の城砦マサダは、2000年前ユダヤの最後の砦として約1000名が最後まで戦い抜いた場所です。

 著者はダヴィッド・コソフ(David Kossoff)という、ロンドンのロシア系ユダヤ人で、俳優、作家。名ストーリー・テラー(語り手)としてラジオ、テレビで活躍して好評を博した人物。

 歴史的にも記述の少ないマサダの物語ですが、その情景はどのようなものだったのか。その模様がドラマチックに描かれる連載物語です。

 もう1つは、シリーズ「ユダヤ賢者の教え」。タルムードに掲載されている物語を、やさしく紹介していきます。

 ほとんどがアラム語で書かれており、日本人には縁遠いユダヤの聖典「タルムード」。やさしいストーリーの中に、その奥義を垣間見ることができます。

 乞うご期待!




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